にほんけんちく(でんとういしょう)せっけい
境内整備に伴い、機能拡充を図り、神輿蔵を新築増設の基本設計をした事例です。
神輿蔵は木造、一部2階建、桁行6間、梁間3間、本瓦葺です。市文化財の神輿を収蔵する特殊な殿舎で、ほかの建築群にあわせ、年代考証により江戸前期の形を新たに復元した荘厳な意匠となっています。
(実施設計・工事監理:地元建設会社)
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焼失社殿の再建整備に伴い、拝殿の新築増設の設計・工事監理をした事例です。
拝殿は木造、桁行5間、梁間4間、入母屋造妻入、桟瓦葺です。適切な建築格式の設定、年代復元により室町前期の形で統一しました。内部は祭祀・集会機能を備え現代人の使いやすさを実現しました。
境内整備に伴い、旧授与所の機能拡充を図り、授与所兼参集殿の再建新築の設計・工事監理をした事例です。
授与所兼参集殿は木造・平屋建・桁行3間・梁間4間・桟瓦葺です。接続拝殿との連続性を図り、落ち着いた格調高い社殿建築の意匠としました。内部は利用形態にかなった使いやすさを実現しました。