にほんいしょうのげんだいけんちくせっけい
焼失社殿群再建に伴い、拝殿・授与所兼社務所・本殿・御手洗棟の新築の全設計・工事監理をした事例です。
拝殿は鉄骨造、2階建、平入、銅板葺、授与所兼社務所は鉄骨造、3階建、平入、銅板葺、御手洗棟は木造、銅板葺です。日本建築の温もりのある意匠としながらも、高齢の参拝者や身体障害者の利用に配慮しました。また、祭祀・会議・休憩など多用途の利用形態を想定しており、現代人の利用にかなった設計となっています。
(工事施工:村本建設(ゼネコン)・金剛組)
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神社境内整備に伴い、機能拡充を図って、祈祷参集殿の新築増設の設計・工事監理をした事例です。
祈祷参集殿は鉄骨造、正面22.75m、奥行8.65m、平入、銅板葺です。日本建築の落ち着いた意匠としながらも、高齢の参拝者や身体障害者などの利用に配慮しました。また、祭祀・会議・休憩など多目的な利用形態を想定しており、現代人の利用にかなった設計となっています。なお、この祈祷参集殿の整備事業は神社本庁のモデル事業となってます。
神社境内整備に伴う、唐門、鳥居に続いての建築物で、機能拡充を図って、収蔵庫の新築増設の基本設計をした事例です。
収蔵庫は木造、2階建、桁行4間、梁間3間、平入、本瓦葺です。日本建築の伝統的な蔵の意匠としながらも、耐震などを考慮した構造となっています。内部は収蔵物を考慮し、機能的に収納できる設計とし、現代人の利用にかなった設計となっています。